【毒親・毒家族】里帰り出産はしない!不妊治療中に実の家族と不仲になったわたしの前向きな決断。

メンタル
つきみ
つきみ

こんにちは、つきみです!

今回は少し重いテーマになってしまいますが、”毒家族”について話したいと思います。

毒家族と言っても色んなタイプがいます。毒親という言葉はよく聞いたことがあるかと思いますが、そこに兄弟・姉妹も加えて一家全員で攻撃してくるのをわたしは毒家族と呼んでいます。

わたしの場合は不妊治療をするまでは我慢できることも多かったのですが、実母から不妊治療中に自然妊娠した姉と比べられたり、実父から不妊治療中のわたしに配慮ない発言や態度が多く、マタハイの姉も含め ”毒家族”にかなり心を傷つけられました。

その結果、里帰り出産どころか産んでも絶対に子どもを会わせたくない!と思うほどになりました。わたしと同じように不安を抱えて、ツライ気持ちを抱えている方が前向きになるためにぜひ読んでいただきたい記事になっています。

不妊治療中のわたしの気持ちを理解してくれなかった・・・

そもそもわたしが実の家族全員と不仲になった理由は、主に不妊治療中のわたしへの配慮がなくツライ気持ちを理解してくれなかったことでした。

初めての体外受精で妊娠できたのに流産してしまったときも、不妊治療を乗り越えて妊娠したときも、わたしの気持ちに寄り添ってもらえませんでした。

不妊治療を軽く見ているのかな、と感じるほど家族のだれもわたしの気持ちを理解しようとしてくれなかったのです。

挙句の果て、自然妊娠して先に出産した姉の子を家族全員で可愛がり、やっと妊娠できたわたしのことは誰も気にかけてはくれません。そんなことが積み重なり、わたしは里帰り出産はしないことを決意しました。

温かい義両親の存在に救われた・・・

一方で、旦那さんの家庭はすごく穏やかで家族全員仲がよく、わたしにも本当に良くしてくれています。

不妊治療のことも伝えていたので「2人が幸せならそれで十分だからね」と治療中も温かく見守ってくれていました。妊娠したことを話すと本当に喜んでくれて、悪阻で料理ができないときはご飯を作って持ってきてくれたりもしました。

本当の娘でなくても、こんなに大切に思ってくれていることに感動してしまいました。

一緒にいると心が安らぎ、笑顔が絶えない温かい家族でまるで実家の雰囲気と真逆でした。もうわたしは過去の記憶を消して、この家の人間に生まれ変わろうと思ったのです。

本当の自分の気持ちと理想との葛藤・・・

温かい義両親の存在のおかげで里帰り出産はせず、実家でなく家も近いので義両親に子育てを手伝ってもらおうと考えています。

しかし、心のどこかで遠慮なく預けられる実家がいいのでは?と思ってしまったり、わたしが我慢すれば前みたいに実の家族と仲良く過ごせるのではないか?という考えが浮かんでしまいます。

でも実際に会うと楽しく過ごせる時間もあるとは思いますが、それ以上に傷つくことは目に見えているのです。

自分の気持ちもコロコロと揺らいでしまうことがあります。それは楽しかった思い出と辛かった記憶が混在しているからだと思っています。

里帰り出産はしない!と決断はしましたが、「本当の自分はどう思っている?」と自問自答しながら葛藤する日々を送っていました。

里帰り出産をしない=悪いことではない

そもそも里帰り出産は産後の体の回復のために親を頼ったりするためのものかと思います。別に親孝行のためにやるものではないと思ったのです。

確かに実家に頼ることができたら楽だとは思いますが、決して里帰り出産をしないことが悪いことではないように感じたのです。

出産後の子育てとか不安な部分は正直たくさんあります。でも、そんなときにまた嫌なことを言われたりしたらもっとツライ気持ちになってしまうと思いました。

だからこそ、わたしが里帰り出産をしないことを決断しました。

今のところは出産してからも実の家族のだれにも子どもを会わせるつもりはありませんが、それはまたそのときの気持ちで考えればいいと思っています。

本当に実の家族を頼らなくてはいけなくなったときに初めて頼ればいいんだ、と考えるようにしたところ、無理に今すぐ関係を修復しなくてもいいんだと心が軽くなったのです。

今の家族を心から大切にする

いくら実の家族がどれだけ最低な人たちであったとしても、わたしの今の家族は本当に温かくて義両親にも恵まれていることが事実なのです。

わたしが大切にしたいと思う人だけを心から大切にすればいいのだ、と気づくことができました。

すべての人と上手くやろう思ってもできることではありません。

それならばもう毒家族とは距離を置いて、今の家族だけにフォーカスして日々幸せに過ごすことができれば十分じゃないか!と思えたのです。

実の家族だから、とかそんな理由はもう必要ないんだと感じました。

日々の生活を一緒に過ごすことで血縁よりも濃い家族になれると信じています。

実の家族より頼りになる人はたくさんいる!!

実の家族だから分かってもらえる、とか頼りになるはずだとかそういう期待はしない方がいいことが分かりました。実際にそんなに頼りになることなんてなかったからです。

むしろ職場で毎日話す年上のパートさんとか、幼馴染の友人とかの方が理解してくれていざとなったら力になってくれることがありました。

実の家族よりも頼りになる強い味方は意外と周りにたくさんいるものです。赤の他人であっても自分のことのように泣いてくれる友人もいました。

里帰りしない子育てに不安はありましたが、わたしには実の家族よりも心強い味方がたくさんいることを実感したので今は不安もかなり軽くなりました。

いつか、時間が解決することもある・・・

ここまで毒家族について話してきましたがいかがでしたでしょうか?

同じような状況で当てはまる方もいらっしゃるかもしれません。

わたしは不妊治療中に実の家族から言われた嫌な言葉は今でも鮮明に覚えています。発言した張本人に悪意があってもなくても、ただデリカシーがない発言だったとしても、冗談で言ったことにしても、わたしにとっては何日も落ち込んでしまうくらいに心が壊れてしまうことばかりでした。

言われた嫌な言葉はいつまでも胸に残り続けます。

今はまだとても許せないことばかりですが、いつか時間が経てば許せるようになるのかもしれないと思うこともあるのではないかと思っています。

自分の心を守るために、自分の大切に思ってくれる人たちだけを大切にすればいい、という前向きな気持ちで里帰り出産をせず毒家族から離れることを決意しました。

決して意地を張る形ではなく、自分の気持ちにまっすぐにありたいと思っています。

この記事を書いた人
つきみ

20代から不妊治療を開始して現在、体外受精を頑張っています!
長年PMSより酷いPMDDの症状に苦しんでいました。
不妊治療を始めてからは仕事やお金の不安など20代だからこそ悩むことがたくさんあり、同じ状況で悩んでいる人の味方になれればと思い”不妊の味方”をオープンしました♪

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