妊活はじめたら民間の医療保険に入るべき5つの理由 ~不妊治療中の今からでも入れる保険は?~

お金
つきみ
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こんにちは、つきみです♪

妊活そろそろはじめようかな~、と思っている方に質問です!

「民間の医療保険に加入していますか?」

実はつきみは不妊治療で体外受精1回目をするまで医療保険に加入していませんでした!!高額療養費制度があるから大丈夫だろう・・・と思っていましたが実際に高額な支払いをしてみると入っておけばよかった、と後悔をしました。

それからなんとか入れる保険は見つかったのですが大変な思いをしたので、今回は妊活をはじめたら民間の医療保険に入るべき5つの理由と、不妊治療中のわたしでも加入できた保険についてお話したいと思います♪

まず、つきみがどうして不妊治療をするまで医療保険に入らなかったか、という理由を3つお話したいと思います。

①妊活を始めたのが26歳と若かったので自分が不妊治療するとは思っていなかった

➁不妊治療で病院へ通うことになった際、体外受精まですると思っていなかった

いつ使うか分からない医療保険で月々の支払いをするより貯金しておいた方がいいと思った

大きくまとめるとこの3点が加入を躊躇っていた理由です。特に3つ目の理由は、保険の仕組みを理解した上で賢い選択だとすら思っていました。

ただ、不妊治療を見据えていたのであれば医療保険への加入はせめて治療を始める前にしておけばよかったと後々後悔しました。

では、ここからは妊活を始めたらすぐに民間の医療保険に入るべき5つの理由をお話していきたいと思います。

理由① 不担保期間があるから

不妊治療に対して保険金が下りる医療保険のほとんどは、不担保期間が存在します。

その他の疾病の手術や入院に対しては加入後すぐでも支払われるのに対して、不妊治療は加入後2年経ってからでないと保険金は下りませんという内容のものです。

何社か生命保険会社を調べましたが、2年の不担保期間がダントツで多く、その後4年や5年などさらに長期に渡る商品もありました。

つきみが加入できた保険は不担保期間も部位不担保期間もなしで加入できましたが、探してもなかなか見つからないのが現実でした。

つまり妊活をはじめるタイミング(=病院へ通わず独自の妊活をはじめるタイミング)に加入すれば、少し時間は掛かってしまいますが、不担保期間が終わるころに体外受精など医療費の高い治療をお金の心配をすることなく受けることができるようになります。

理由➁ 初診日次第で保険金が下りなくなることもあるから

妊活をはじめたらすぐに医療保険に入ってほしい理由の2つ目として、加入前に不妊治療で病院へ通ってしまうと診断書に記載される初診日次第で保険金が下りなくなってしまう可能性があるからです。

初診日、というのは非常に厄介で保険加入前に病院へ通っていると不妊症という自覚があって病院へ通ったものとみなされ保険加入時に書く告知書に記載がない場合は告知義務違反となり契約破棄される場合もあります。また、「不妊症」と病名がついた日などが初診日と同日になったりする場合があり契約破棄されなくても保険金が下りないケースもありえるのです。

そのため、妊活をはじめたばかりの方は不妊治療で通院を始める前に医療保険に加入することをオススメします。

理由③ 妊娠・出産に対しても保険が下りなくなるから

不妊治療を開始してから入ろうとした保険はほとんどが部位不担保期間が存在しました。

部位不担保とは特定の部位に対しての手術・入院に対しては指定された期間は保険金が下りませんよ、というものです。不妊治療であれば大抵、子宮に対しての部位となります。

そのため、不妊治療中でも入れる保険はあるが現在行っている不妊治療に対しても、妊娠・出産に至った場合でも今回の出産でたとえば帝王切開になっても保険金は下りませんよ、というものがほとんどでした。

不妊治療や、その後の妊娠・出産で異常があったときに役に立たない保険。それでは何のために加入するのかわかりません。(もちろん子宮以外の部位での手術・入院で保険金は下ります、また第2子の場合の不妊治療や妊娠・出産は不担保期間が経過していれば問題ありません)

つきみは、なんとかして部位不担保もない保険に加入できましたが不妊治療中に加入できる医療保険はほとんどの保険会社が部位不担保期間のあるものだったため選択肢は少なかったです。

理由④ 人工授精にも保険金が下りるから

医療行為に ”手術”とつけば体外受精だけでなく人工授精でも保険金は下ります。そのため、現時点で妊活を視野に入れているのであれば医療保険に加入することに損はないかと思います。

最初に挙げた医療保険に加入しなかった理由の③に共感する方は、人工授精くらいの費用であれば保険に加入せず貯金しておいた方がいいのでは?と考えるかもしれません。

もちろんその方が安上がりな場合もあるかと思いますが、それはあくまですぐに授かれてラッキーだった場合。そんな簡単に上手くいかないのが妊活で不妊治療なのです。

人工授精でも体外受精でも同じ外来手術のくくりで同じだけの給付金が下りるので、むしろリターンのが大きかったという方もたくさんみてきました。保険はいつやめてもいいものなので妊活開始から出産が終わるまで、と期間を決めて入るのもアリだと思います。

また、妊娠が分かってから医療保険に加入しようとすると選べる保険会社の数も少なくなってしまうので妊活はじめるタイミングが保険加入の最適な時期と言えます。

理由⑤ 先進医療・管理料に対しても給付金が下りるから

給付金が下りるのは手術・入院のみだと思ってはいませんか?

保険会社や商品・特約により先進医療給付金が下りる場合や、体外受精・顕微授精管理料など各種管理料に対しても外来手術と同額の給付金が下りることがあります。

体外受精まで治療を進めると、こんなに返ってくるの?と思うくらい保険に入っておいてよかった思いました。

保険加入時はせいぜい採卵術・移植術・先進医療の3つに対してのみの給付金だと思っていたので

体外受精・顕微授精管理料

受精卵・胚培養管理料

胚凍結保存(維持)管理料

以上3点までカバーしてもらえると思っていませんでした。(つきみが加入した保険に手術総合特約をつけた場合)

不妊治療中でも保険に加入できる可能性はある!

2024.11月につきみが加入した保険は、タイミング法・人工授精4回・体外受精1回・流産1回をしたわたしでも不担保期間・部位不担保期間なしで加入することができました。

保険の加入の条件や、既往歴・年齢などにより加入できるか否かは告知(現在の通院状況など)をきちんと虚偽なく行い、審査した上で決まります。

つきみが加入してから半年ほど経過しているので現在の加入条件などは分かりかねますが実際に不妊治療中のわたしでも入れる保険がありました。そして、その後きちんと給付金を受け取ることができたのです。

不妊治療を治療費が原因で諦めようとしていました。そんなとき、ダメ元で保険代理店を3社まわって必死で医療保険のことを勉強して最後まで諦めずに加入できる保険はないか調べていたところ、ようやく見つけることができたのです。

つきみが実際に加入できた保険会社の名前や商品名・加入時の注意点やなどをまとめnoteを作成しました。また、加入の際にオススメな保険代理店や加入後どのくらいで給付金が下りるかなどをまとめた治療スケジュールを公開中です♪

気になる方はぜひ、下のリンクから参考にしてください!

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