

こんにちが、つきみです♪
今回はつきみが不妊うつになっていたときに試してみた園芸療法についてお話したいとおもいます!
園芸療法と聞くと、難しく聞こえるかもしれませんが家庭菜園などのガーデニングをするだけなので誰でも簡単に始めることができます。
マンション暮らしで庭がない!という方も、プランターで簡単に育つ植物もいくつか紹介していますのでぜひ、お読みください♪

園芸療法ってなに??

日本園芸療法会では園芸療法をこのように定めています。
園芸療法が本格的に日本に紹介されたのは、1990年初頭です。その後、30年が過ぎました。この間には、数多くの研究グループが結成され、医療・福祉関係の施設でも実践が始まり、大学や専門学校で園芸療法を学ぶ機会が創出されるなど、日本における園芸療法に大きな進展がみられました。
日本園芸療法学会では、園芸療法とその実践者である園芸療法士を次のように考えています。
園芸療法とは、「医療や福祉分野をはじめ、多様な領域で支援を必要とする人たち(療法的かかわりを要する人々)の幸福を、園芸を通して支援する活動」であり、園芸療法士とは、「これを実践するために欠かせない豊かな人間性と高度の知識・技術をもつ専門家」と定義しています。

簡単にまとめると、医療や福祉分野の内容で困っている人たちに園芸を通して幸せになってもらうために支援する活動のことみたい!!
園芸療法は本当に効果がある??

ただガーデニングするだけで本当にうつ症状に効果があるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。ですが、園芸療法が効果があると裏付ける研究結果も出ています!
人は自然や動植物を好み、自然や植物とのかかわりの中でストレスが軽減すると考えられています。この考えはWilson(ハーバード大学教授)やKellert(イエール大学教授)によってバイオフィリア仮説として提唱されました。彼らが編者となってまとめたバイオフィリア仮説論文集(1993年)にはUlrich(テキサスA&M工科大学教授)をはじめとする著名な研究者による、裏付けとなる研究成果が紹介されています。
園芸療法の対象は、児童から成人・高齢者まで、疾患や障がいを問いません。近年は、認知症、うつ病、生活習慣病などの予防の観点から、未病の人も対象となります。
園芸療法は、自然や植物の心地よい刺激を活用したストレス軽減、植物を育てることや植物を用いた創造活動による意欲回復や生活改善を主なねらいとしています。植物を媒介とした活動は他者との共感を得やすいことから、社会的健康の増進をねらいとすることもあります。
実際にやってみた感想!!
🌸マンション暮らしでガーデニングデビュー🌸

不妊うつになってしまったとき、ふと覗いた雑貨店Francfrancで販売されていたバジルの簡単栽培キットを購入しました。付属のプランターに、同封されている土を入れて種をまくというシンプルなもので必要なものは水受けくらいでした。
そんな簡単なものから始めましたが、日々少しずつ大きくなる姿に愛おしさを覚えてまるで子どもを育てているかのように成長を見守りながら水やりと日光に当てる作業を繰り返していました。
時々、多くなった葉の剪定をするためにベランダで作業したりしていると自然と日の光を浴びる時間が長くなりうつ病にいいとされるセロトニンが増えたのか、自分自身も元気になっていくのを実感しました。
マンション暮らしでも簡単に育てられる植物はたくさんあります。お花でも勿論いいのですが、野菜は育てたものを食べることもできるのでより達成感が味わえてオススメです!
バジルのほかにも、簡単栽培キットはこれからの季節にピッタリな品種、いろいろあります!
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つきみは次にチャレンジするならビール好きな旦那さんのために、枝豆を育ててみたいな~♪
園芸療法のココがよかった!!

不妊うつの時期や流産を経験したときは、心療内科にかかろうか悩むほどでした。ただ薬はあまり飲みたくないし、病院へ行くとあれこれ検査をされて費用もかかってしまいます。それに、心療内科は待ち時間も長いところが多くどよーんとした空間で待つのも嫌でした。
それに比べ園芸療法は・・・
・簡単にはじめることができる
・1人でできる
・初期費用が安い
・自然と触れることができる
・日光を浴びる時間が増える
・穏やかな気持ちになることができる
植物を育てる行為は五感をフルに刺激することができ、ガーデニング作業で自然と体を動かすことで運動にもなります。
植物はリラックス効果のあるマイナスイオンを放出し、目に優しい緑色など植物の存在自体に「療法」の要素を含んでいるため植物を育てるだけで効果があるのではないかと言われています。
植物が育ちやすい ”いま” が始めるチャンス!!
これからの季節、夏野菜がぐんぐん育っていきます。
ホームセンターだけでなく、スーパーや100円ショップなど身近なところで種を購入することができるので思い立ったらすぐに育て始めることができます♪
野菜がうまく育って収穫できると、節約にも繋がりますよ!
本格的に暑くなると庭仕事が大変になるので、初夏のいまが始めるチャンスです!ぜひ、みなさんも不妊治療中の新しい趣味として家庭菜園を始めてみてはいかがでしょうか?
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