

つきみです♪
わたしはタイミング療法から人工授精にステップアップするタイミングで正社員として働くことが難しいと考え、不妊治療中にパートに転職した経験があります!
そこで、今回は不妊治療のことを面接でどう伝えるべきかをポイントを押さえてお話します!

そもそも、不妊治療中にパートに転職できる??

不妊治療中だといつ休むかわからないし、意外と早く妊娠したら職場に迷惑かけるんじゃ・・・と心配される方もいらっしゃるかと思います。わたしも不妊治療中に転職するなんて本当に可能なのかと不安になりました。
しかし、近年不妊治療される夫婦の割合は約4.4組に1組(2021年厚生労働省調べ)と増えており不妊治療をしている方に理解のある企業も増えてきています。
ましてやパートとなれば事情を理解して採用してくれる職場も多いです。業種にもよるかと思いますが、不妊治療中にパートへと働き方を変えて転職することは十分可能です。

面接ではどう伝えればいい??

ここからが本題ですが、面接でどのように不妊治療のことを伝えればいいかポイントをお伝えします!まず、不妊治療をしていることは必ずしも明言しなくてはならないわけではありませんが、伝えておかないと自分自身が仕事を休みづらくなってしまい仕事を優先して通院の日を変更しなくてはいけなくなったり、罪悪感に苛まれることがあります。
そのため、不妊治療をしていることをやんわりでも伝えた上で働くことができればいいですよね。そのためには面接時に以下の3点をお話した方がよいでしょう。

ポイント① 急に休む可能性があること

パートでのお仕事となると恐らく固定シフトで働くことになってくると思います。出勤日と通院日が重なってしまうことも少なくありません。雇う側としては、休む日はできるだけ事前に早く申告してもらわないと代わりの人を探すことができなくなるため、何度も急に休まれてしまうと信頼がなくなり人間関係もギクシャクしてしまうことだってあり得ます。
その場合は「できるだけお休みの希望は事前に申告するように心がけますが現在、病院に通っているので病院の都合でもしかしたら1か月前にお休みの希望をお伝え出来ない日があるかもしれません」と正直に打ち明けましょう。
そこで相手が「どんな病気ですか?」と深堀りしてきた場合は不妊治療のことを打ち明けてみてもいいかもしれません。

ポイント② 重労働ができないこと

人工授精を行った後や胚移植を行った後などの妊娠の可能性がある時期は、重い荷物を運んだり、長時間立ちっぱなしなどの重労働は避けたいものです。この点においても事前に雇用主に伝えておかないと「あの人だけさぼっている。」と周りから批判される原因にもなってしまいますし、無理に重労働をしてしまい流産してしまう可能性も考えられます。
「治療の時期によっては体調を第一優先して重いものを運ぶことなどの重労働を控えたい。」と相談してみましょう。また、普段は問題なくても注意したい時期があることなどを伝えておくと周囲も気にしてくれます。
細かく説明したくない場合は、「体力仕事に自信がないので重労働はできないですがこういった細かい作業は得意です!」と別の強みをアピールして重労働を避けることにしましょう。
ポイント③ 妊娠の希望があること

不妊治療をしている、友人や知り合いに話すと「大変そう・・・」「なかなか授かれなくてかわいそう・・・」などマイナスのイメージを持たれてしまうことがありました。面接の際にもそんな風にマイナスのイメージを持たれたくないなと思っていたので、「どうして20代でパートという働き方で応募されたのですか?」と聞かれたときにわたしは「妊娠の希望があり、正社員では家のこと(プライベート)と仕事の両立が難しいと判断したためパートで働きたいです。」伝えました。
妊活中であることを匂わせれば、その後不妊治療をしていることを打ち明けることもハードルが低くなります。
また雇う側としては、いつまで働いてくれるかを重視するところもあるのでこの発言が採用に不利に働いてしまうことも考えられますが「長期的に働くことは可能ですか?」と聞かれた際は正直に「いつ妊娠に至るかは分かりかねるので回答は難しいですが、妊娠後も可能な限り働き続けたいです。」と意欲的な回答をすることで採用に至るケースもあります。わたしも実際に、このような発言をして採用されました。
<まとめ> 面接時に伝えておいた方がメリットが多い!!
急に仕事を休んでしまうリスクや、重労働ができない可能性、妊娠の希望があることなど、どれか一つでも伝えておいた方がパートで働く上でメリットが多いと感じました。
実際に人工授精の際は、3日前に予定が決まることが多々ありお休みしたことがありました。当日の急な休みで連絡をした際も、快くお休みを承諾していただけました。また、段ボールを運ぶ際も上司が気を利かしてほかの方に運ぶよう指示をしていただいたり融通を利かしていただくことが多くありました。
面接と言えどもパート採用なので、やんわりとだけでも不妊治療のことを伝えておいた方がメリットの方が多いなと感じました!

コメント