20代の不妊治療はもう当たり前!?若いのに体外受精している人も多い理由はなぜ??

不妊治療
Patient couple having doctor or psychologist consulting on marriage counseling, family medical healthcare therapy, fertility treatment for infertility, or psychotherapy session concept
つきみ
つきみ

こんにちは!つきみです♪

今回は20代の不妊治療に焦点を当ててお話したいと思います。

つきみ自身、26歳から妊活を始めて28歳には体す外受精を2回行いました。当時は不妊治療している方は30代以降の方が多いイメージがありましたが実際に経験してみると20代からの不妊治療が当たり前になってきていることに気が付きました!

自分を含め、体外受精までステップアップしている人もたくさんいたので今回はその理由を実体験も基に明確にしていきたいと思います。

①2022年4月~ 不妊治療が保険適用になったから!!

今でこそ不妊治療が保険適用なのは当たり前のように扱われていますが保険適用になったのは実はとても最近のことなのです!

それまでの不妊治療は全額自費であったため高額な医療費が発生していました。そのため、助成金制度はありましたがいまの保険適用と比べるとそれでもカバーできないほど医療費は高額なものでした。

20代の方でも気軽に不妊治療を受けることができるようになったのも、高額療養費制度を使って体外受精にチャレンジできるようになったのも、不妊治療が保険適用になったからだと言えます。

実際につきみも自費であったら、不妊治療を受けることを躊躇っていたかもしれません・・・。

➁20代の方が妊娠率が高いから!!

卵子の質も年齢と共に下がってしまうと言われています。

20代の若いうちに不妊治療を始めよう!と思ったのも、少しでも妊娠の可能性が高いほうがいいと思ったからでした。先延ばしにしても、妊娠率は上がるどころか下がる一方だと考えたので1日でも若いうちに不妊治療を始めたいと思いました。

また、できるだけタイミング療法や人工授精といった比較的体に負担が少ない方法で授かりたい、という考えの人も多いようです。そのためには妊娠率が高いとされる20代から不妊治療を始める必要があるからです。

③不妊治療は時間がかかることを理解しているから!!

不妊治療はよく ”出口のないトンネル” と称されます。

つきみ自身、妊活を始めたばかりのころに「不妊治療は大抵2年はかかると思っておいた方がいい」と言われたことがありました。実際につきみも2年ほどかかりました。目標は28歳に1人目を産むことだったので2年前の26歳の頃から妊活を本格的に始め、不妊治療に励んできました。

最近では”X”で妊活アカウントを作っている20代の方も多く、不妊治療している方と交流されていたり情報交換をされている場面をよく見かけます。

そのような交流の中で、不妊治療は時間がかかるものだと理解して20代のうちに早めに不妊治療へと行動する方が多いのです。

④妊娠&出産ラッシュに焦りがあるから!!

やはりなんといっても同世代の妊娠&出産ラッシュに置いていかれるのが辛いと思ってしまうのが20代の悩み。

羨ましいという気持ちが膨れ上がり、自分も早く授かりたいという一心で不妊治療を始める方も多いのです。自分のペースで治療をすることが大切ですが、こういった劣等感のようなものがむしろ不妊治療を頑張るエネルギーになったりもします。

自分もなんとかこの妊娠ラッシュの波に乗りたい!という強い気持ちだけで不妊治療を頑張っている20代の方は意外とたくさんいます。不妊治療を始めるきっかけが友人の出産報告だったという方も少なくありません。

⑤若いうちに出産して、また仕事を頑張りたいから!!

20代のうちに不妊治療をされる方の多くは、貯金額に不安があるのではないでしょうか。

ですが、「仕事よりも家庭を大切にしたい」だとか「体力がある若いうちに産みたい」だとか家族や将来のことを考えて20代から不妊治療を始める方も多いはず。

つきみ自身も20代から仕事でリーダーを任されるほどキャリアを築いてきましたがPMSやホルモンバランスの不調によりピルを内服していないと仕事が順調にできないほど体調に問題がありました。そんな中、不妊治療を始めたところ体と心が限界を迎えてしまったのです。

そのときに「お金はまた稼ごうと思えば稼げる」と思い、若いうちに出産してまた子どもが大きくなったら仕事をバリバリ頑張ろうと考えたのです。

人生を長い目で見たときに、20代の今のうちに不妊治療を始めた方が絶対いい!と思い不妊治療を始めたのです。

まとめ:20代からの不妊治療は賢い選択!!

20代からの不妊治療は自分自身が未熟であったり、同世代の人と比較してしまったり、なかなか身近に不妊治療をされている方がいなかったりと、辛いことも多いのが現実です。

不妊治療中は何度も30代になってからでもよかったのでは?と自問自答することもありました。

ただ、28歳で体外受精を2回経験して流産も乗り越えてやっとの思いで妊娠できた今、20代から不妊治療を始めた自分を褒め称えたいほど賢い選択だったと思っています。

ステップアップを渋っていたら、年々卵子の質が落ちていたかもしれないですし、何度も落ち込んだ同世代の妊娠ラッシュが原動力となって自分を奮い立たせてくれたような気がします。その原動力がなくなってしまったら自分はここまで頑張れなかったかもしれません。

まだ体力のある35歳くらいになったら、子育てと両立してまた仕事をバリバリこなしてまたキャリアを築いていければいいなと思っています。

最高の人生設計を作っていくためにも、20代からの不妊治療・体外受精は躊躇う必要はないかと思います。

この記事を書いた人
つきみ

20代から不妊治療を開始して現在、体外受精を頑張っています!
長年PMSより酷いPMDDの症状に苦しんでいました。
不妊治療を始めてからは仕事やお金の不安など20代だからこそ悩むことがたくさんあり、同じ状況で悩んでいる人の味方になれればと思い”不妊の味方”をオープンしました♪

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